2023年9月の仕事

事業再構築補助金採択、音楽教室支援事業を開始

事業再構築補助金の採択通知が9月の末頃にありました。その結果、自社で出していた音楽教室支援事業が採択されたため、自社サービスとして、情報アプリ、広告アプリ、支援アプリの3つのアプリの開発を行う想定で現在準備を進めています。作業を依頼する相手としても、いつもお世話になっている開発者に依頼予定にしていて、決済回りなど、解決しなければならない課題もいくつか残っていますが、半年から1年間かけて何とか開発を終える想定で事業を進めていきます。

案件状況

9月に実施してきた開発案件の状況は以下の通りです。新規の案件も少しずつですがいただくことができたので、将来に向けて対応を行っていきます。

食品衛生責任者講習会受講受付およびEラーニング開発支援

Mさんには、食品衛生責任者の受講受付とEラーニングの開発を依頼して進めていました。9月いっぱいの開発を持って一通りの実装が完了したので、お客様確認(受入検査)のフェーズに突入しています。今回Eラーニングに顔認証を入れることができました。顔認証できないと試験が受けられない仕組みにしたので、より今時な機能が実装されたEラーニングになったと思います。実際に顔認証を入れていくと運用面の負荷も多少増えるので、個人的には必要ないんじゃないかと感じる部分が大きいのですが、行政からの要請として要望に上がっている項目だったので、仕方なく実装した形になっています。システムをご発注いただいたお客様としても、顔認証を機能の目玉として取り扱いたかったようなので、そのご要望は満たすことができました。

印刷機製造業向けの顧客マイページ開発支援

Oさんに依頼をしている印刷機製造業向けの顧客マイページ開発支援も引き続き対応を続けています。管理画面が漸く概ね完成に近づいてきている状況で、この後顧客向け画面の製造を進めていく想定です。工数的に少し膨らんでいるとのことだったので、顧客向け画面を急遽私の方で対応してOさんに渡しました。久しぶりに静的なコーディングをやりましたが、地道な作業なので、粛々と普段から対応してくれる全てのメンバーに感謝の気持ちが湧きました。

医療機関向け勤怠管理システム開発支援

千葉県の医療機関向けに勤怠管理システムの開発支援の依頼を受けることができました。先月段階ではまだ確定ではありませんでしたが、発注意思を固めていただけたようで一安心しています。本案件は、福祉施設向けと医師向けの2案件があり、それぞれ別のシステムとして構築をしていくか、統合的に管理ができる仕組みにするかで少し検討してます。

個人的には、統合的なシステムを作った方が管理が楽なので、その方向で考えています。給与計算向けに統一的なフォーマットに出力できる必要があるのですが、就業規則が組織によって異なるので、その際をどうやって設計・実装していくかがキーになりそうです。本件はMさんに依頼して対応予定です。Mさんは女性と男性と2名いますが、男性の方のMさんに依頼予定です。Mさんは副業で自社の仕事を手伝ってくれている心強いビジネスパートナーです。

おせち料理製造業向けのコーポレートサイト制作支援

おせち料理製造業の会社様向けにコーポレートサイトの制作支援を行っています。案件は岐阜・名古屋の動画制作会社様からご紹介をいただきました。現在ワイヤーフレームの作成が完了したので、お客様確認中の状況ですが、来月の初旬にはワイヤーフレームへのチェックバックが戻ってくる想定なので、そのチェックバックを基に、原稿を固めつつ、ワイヤーフレームをFixしていく想定で進めています。10月末のデザインFixに向けて、順次お客様と調整しながら作業を進めていく想定です。

動画制作会社様との連携も密にとりながらの制作なので、お客様だけでなく、動画制作会社のディレクターも含めて、3者で議論を深めながら制作を引き続き行っていきます。より良い成果物に向けた取り組みを進めていきたいですね。

自動車部品製造業向け試作品管理システム開発支援

私自身は、製造業様向けの試作品管理システムの開発支援にも昨年の11月から引き続き入っていますが、今月も稼働率60%で対応を行いました。最初はReactの要員として入っていたはずがいつの間にか基盤担当という形にすげ代わってしまいましたが、お金をいただけるなら何でも対応するのが私なので、喜んで引き続き対応を続けていこうと思います。

今1期の方が本番稼働を向けるフェーズなのですが、そちらが少し佳境なようなので、私が参画している2期の方は少し手薄ですが、粛々とメンバーと共に開発を続けている状況です。稼働率60%だと、中々思ったような仕事ができませんが、自社の事業再構築補助金案件も対応しなければいけない作業のリストに追加されたところで、調整しながら乗り越えていきたいと思います。

採用状況:新人のReactエンジニアを1名採用

ウェブ制作の学習を1年ほど独学で行ってきていたSさんを9月に1名採用しました。Sさんは大阪の方でしたが、メガネ店の店員の経験を生かしてコミュニケーション能力に優れている方だったため今回採用に至りました。

Reactは初めてでしたが、現在自社ホームぺージのリニューアルのためにコーディングを行ってもらっています。Create React App でプロジェクトは構築しました。先日TwitterでCreate React App は非推奨になったと聞きましたが、Reactの機能を学ぶためにはシンプルで勉強用に丁度良いと考えたため、Create React App を選定しています。現在SESでのお昼休憩の時間と就業後の時間の2回レビューを行いながら進めているところです。ペアプログラミングなども行いながら、迅速なキャッチアップを支援しています。

来年の1月頃から動く予定のReact案件には、まだ席が空いていますので、参加されたい方はお気軽にご相談ください。10月11月とキャッチアップを進められれば、経験が少なくても、まだ参画できる可能性はあります。エンジニア希望者の方もぜひお気軽にご相談ください。

新規商談状況

新規商談の状況としては、以下のような状況です。

  • ウェブからご連絡いただいたインバウンドでのシステム開発案件:3件
  • JSaaSストア経由でご紹介いただいた事業再構築補助金案件:1件
  • システム幹事様経由でご紹介いただいているシステム開発案件:2件
  • 発注ナビ様経由でご紹介いただいているシステム開発案件:5件
  • 比較ビズ様経由でご紹介いただいているシステム開発案件:1件

商談状況は上記のような状況ですが、実際に成約するのはその中の1割程度の想定です。受注できたら、1~2か月程度でサクッと終わるような案件もあれば、半年から1年間ほどかけて構築を進めていく、それなりに金額の大きな商談も多くあります。自社のリソースは限られていますので、対応できる案件にも限りがありますが、外部のパートナーとも協力をしてできる限りお客様のご要望にお応えできるように進めていく想定です。

まだまだ対応できますのでお気軽にご相談ください。
新規案件募集中!

案件が確定して来るまでは、まだまだ新規の案件も募集しておりますので、ぜひ案件のご相談をいただけると幸いです。当社も実績的に7年目に突入しており、金額規模的にも1000万円を超えるようなプロジェクトにも慣れてきております。今の当社なら、お客様の満足度を下げるような対応はしない自身がありますので、ぜひともご相談をいただけると幸いです。小さな会社ではありますが、日本社会を支える一員としての責務を果たすべく、日々の開発に精進したいと考えております。何卒よろしくお願いいたします。