SESの仕事に入って3週間が経過

2022年11月7日(月)から、月半分くらいの稼働工数の計画でSESに入っています。大手メーカー系システム子会社が元受けの大手製造業向けの営業系システムのモック開発の仕事です。

開発環境的には、TypeScript で React を書いていますが、3週間も時間が経過すると少しずつ環境にも慣れてきました。UIフレームワークとしても React 用のそれっぽいライブラリが入っているので、その独自のコンポーネントと Styled-components を併用しながら画面を構築していっているところです。

松本君が入社して以来、React や Vue.js での開発プロジェクトは多くありましたが、私自身は実装の手を動かすことが少なかったため、今年の春に入ったSESで Nuxt.js を書いて、夏場に食品衛生プロジェクトで Alpine.js と Vue.js を少しだけ書いて以来になっていましたが、ようやく念願の React という感じに、自分のフロントエンドの開発経験の幅を拡大していっています。

書籍としても、TypeScript 用の書籍を2冊ほど買ったのですが、1冊読むだけ読んだら、もう十分って感じになってきました。React のお作法にも少しずつ慣れてきたのですが、フックを駆使した実装にはまだなっていないので、その辺りは今後少しずつキャッチアップが必要かもしれませんが、コンポーネント間をまたいだデータをコンテキストに持たせたりしつつ、実装を進めていっています。

今回 React の経験者が不足しているということだったらしく、お声がかかりましたが、実際にプロジェクトに入ってみると、Java や C# の経験は豊富だけど、フロントエンドの React の経験はほとんどないという方が多いようです。今の時代 jQuery が必要なくなったとはいえ、まだまだ jQuery が全盛の時代なのかなと個人的には思いますね。特に地方の開発現場では、枯れた技術として、そういう環境がまだまだ多く残っていると思いますし、保守要員の確保のことを考えても、 React よりも jQuery が堅いを個人的には思います。

もう11月が終わりますが、12月の半ばからは Spring Boot 3 の環境を触らないといけないらしいので、現在 Spring の本を購入して読んでいます。Aspect思考プログラミングとか、依存性の注入とか、難しい概念や実装方法について学んでいますが、周囲の人の話を聴いていると、そういう機能を何でもかんでも使う必要はないよって言われました。

Java に関しては、SE6の時代にオラクル認定Javaプログラマという資格を取得しましたが、それからもう10年も経っているので完全に浦島太郎状態になっていると思いますが、Rust のように言語独自の機能がそこまでないので、Java はスムーズに書いていけると思います。開発環境が VSCode ではなく、Eclipse だと思うので、その辺りが経験値的にどのように影響してくるかが少し心配です。

ひとまず、月末に向けてモック開発のアクセルをふかしつつ、Spring フレームワークの勉強も続けていこうと思います。Spring Framework 超入門という書籍も購入したので引き続き読んでいこうと思います。

それ以外に、自社のプロジェクト状況的には、FileMakerで作っている販売管理システムの構築タスクや、WordPressのCSVインポート機能検証のタスク、WordPressの製品カタログサイトの構築タスクなど、12月末を目途に終わらせたいタスクがいくつかあるので、それらも張り切って進めていかないとなと思います。

うちの会社は12月決算なので、今期も残すところ後1か月余りとなりました。ひとまず目の前の業務に集中して、年末までに終わらせたい業務をすべて終わらせられるように進めていきたいと思います。