2023年の学習計画

今現状でもウェブサイト制作やシステム開発の仕事を請け負うことで、誰かの役には立てていると思うけど、最近自分自身のスキルアップができているかが少し気になっている。進歩と言えば、最近は React with TypeScript の案件に挑戦をさせていただける環境に身を置けているし、実際に React にどっぷりつかることができているので、習熟度は一気に急上昇していっていると思う。

学習と言えば、2021年にはかなり読書を頑張って色々と知らないことを知ることができたけど、それ以来そこまで書籍を読んでいない。資格の学習も、随分前からご無沙汰になっている。だから、2023年は資格の学習をしながら、地道に目の前のシステム開発とウェブサイト制作の仕事を落ち着いてこなしていける体制を作っていこうと思った。

安定の国家資格

何の資格を学ぼうかとも考えたけど、すぐに答えは出た。

  • 情報処理技術者試験
  • ウェブデザイン技能士試験
  • 技術士試験

上記の3つは国家資格なので、一度取得してしまえば、その後死ぬ前で有効になる資格だ。技術的に優れているかどうかを証明するための資格というよりかは、専門知識を踏まえて論理的に言語化できる力があるかどうかが試される資格だと思っているので、システムの実装などからは少し距離があると思う。

技術を学ぶためのベンダー資格

上記に加えて、今のご時世ならこれを勉強しておけばよいと思えるものと言えば、以下の2つが思い浮かんだ。

  • AWS
  • GCP

システム開発を行っていく上で、AWSやGCPを活用したシステム開発が行えるかどうかは大きなポイントだと思う。サーバーレスでコストを抑えた開発を行っていくことができるようにするためにも、上記に習熟しておく必要がある。その上、最近流行りのフロントエンドとバックエンドを分離してアプリを構成するJamstackなマイクロサービス的なつくり方をする場合の素養についても学ぶことができる。いずれにしても、今の私が技術スキルを向上させようと思ったらば、まず目の前で学ぶべき資格と言えば、AWSやGCPの資格となるので、ベンダーにこだわらず両方の資格を取得しようと思っている。

基本的に業務で利用するのはAWSが多そうなイメージがあるけど、個人開発をするならGCPにしようと思っている。私は昔からGoogleが好きなのもあるし、Googleのグッズが欲しいという純粋な気持ちがまだあった。

2023年以降の学習計画

2022年12月は、現状の案件状況からしてかなり忙しくなりそうなので、資格の学習をしている時間は取れなさそうだ。だから、2023年の1月から資格の学習を少しずつ始めていくことにした。

資格学習のタイムラインとしては以下のようなものを想定してみた。

  • 1~3月:GCP CloudEngineer
  • 4月~8月:GCP Architect, Cloud Developer
  • 9月~11月:1級ウェブデザイン技能士(学科)
  • 12月~:1級ウェブデザイン技能士(実技)

まずは、ひとまずクラウドに触れることを目的に勉強を頑張ってみることにする。その目的は、クラウドに精通することで、サーバーレスアーキテクチャでシステムを構築できるようにすることだ。そのためにできることを愚直にやっていこうと考えている。

来年の9月頃からは、1級ウェブデザイン技能士の資格取得に向けて動こうと思う。1級ウェブデザイン技能士の学習コンテンツは現状世の中的にはほとんど存在していないのだけど、自分なりにまとめながら学習を進めていければと思う。